むじん島

文才のないWebプログラマがなにかする

iDisplayでAndroid端末をサブディスプレイ化してみた

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「iDisplay」とはAndroid/iOS端末をサブディスプレイ化できるアプリです。
今回は一般的に紹介されているWi-Fi接続ではなく、USB接続で画面共有ができると聞き試してみました。

結論を言うと、USB接続ではリフレッシュレートが低く、あまり実用性を感じませんでした。

以下、やってみたメモです。

環境

導入手順

Windows側の準備

まずは以下からインストーラをダウンロードして実行します。

getidisplay.com



言語設定は日本語がないため、Englishを選択します。


Nextを押します。


規約に同意できれば、Nextへ


インストール先は32bit版のようです。


スタートアップに起動させたくない場合はチェックを外しましょう。


内容を確認してインストールします。


これでインストール完了です。

Android側の準備

以下のURLからiDisplayを購入してインストールします。

iDisplay - Google Play の Android アプリ


USB接続を使うには「USBデバッグ」をONにする必要があります。

これで準備完了です。ADTの準備はいりませんでした。

サブディスプレイ化する

まず、Windows版を起動した状態で、Android側のiDisplayを起動します。


USBデバッグを許可します。


Windows側で認識されるので、許可します。


画面が少し暗転して、Android側にWindowsのサブディスプレイが表示されます。

試してみて

私が用意した環境ではUSB接続でのリフレッシュレートが低く、あまり実用性に耐えるものではありませんでした。
静止画や音楽再生アプリなどを置く分には問題ないと思います。