Windows標準のスクリーンキャプチャソフト「Snipping Tool」
Windowsのアクセサリには、標準で「Snipping Tool」という画面キャプチャツールがあるのをご存知でしょうか。
以前、「Screenpresso」という画面キャプチャツールをご紹介しました が、Windowsに標準で付属しているこちらのツールもなかなか負けておりません。
Snipping Toolとは
Microsoftが提供している画面キャプチャツールです。
領域を選択してキャプチャ範囲を絞ったり、画像をペンで編集するなどが行えます。
Windows Vista/7 の Home Premium版以降から使えます。
1. 起動する
Windowsのアクセサリフォルダ配下にある「Snipping Tool」を起動すると、上記のシンプルなウィンドウが開かれます。
2. 新規作成
「新規作成(N)」を選ぶと、キャプチャ範囲を矩形で選択できます。
横のプルダウンを押すことで、様々な形で画面を切り取ることができます。
3. 画面をキャプチャする
画面をキャプチャするとウィンドウ下部にキャプチャした画面が表示されます。
4. キャプチャを編集する
上部のペンツールから赤・青・黒のペンで画像に線を描けます。
また、黄色の蛍光ペンで文字を強調することも可能です。
5. キャプチャを保存する
PNG/GIF/JPG/MHTの4つの形式でキャプチャを保存できます。
中でもMHT形式では上の図のように、IEからWebサイトをキャプチャした場合にURLごと保存してくれるので、ちょっとしたスクラッピングツールとしても利用可能です。
Windows標準ソフトウェアもなかなか捨てがたいですね。
セキュリティ上、外部ツールの利用が制限されている企業などでも利用できるのではないかと思います。